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床下のナニ
2022/11/15
息子の愛読書。
ゆかしたのワニ/福音館書店
の話ではなく、またまた改修現場のお話。
ありました。
やはり。
床下に↓
どなたか(獣)が掘った穴と、そこにいた跡(頭の骨)が。
※ハクビシンは穴掘りしないそうです。
しっかり穴は塞ぎ、床下の諸々も拾い、清掃します。
伝統構法の床下は石場建て(石の上に柱や束を置く基礎)で、風通しは良いのですが、こういった生き物の出入も自由のため、今回は通風を確保した上で床下には網戸状のものを設置したりします。
まちなかにイノシシが出るニュースも多いですね。
野生の生き物と共生はしたいですが、害獣として戦うことになる前に棲家は分けたいです。
白蟻防除業者さん、ワニ歩きで丁寧に調査されています。
耐震診断の時にもいつも床下に潜ってもらい、一緒に現況調査をするのですが、床下仕事って大変ですよね。
仕上がってからは見えない部分の仕事、大切にしたいです。
ねずみのすもう(まんが日本昔ばなし)/童音社
天井裏の話もまた。
(現場天井裏では彼ら↑と遭遇していないです。)
山口