コラム
古民家と庭、時を紡ぐ暮らしの記録|第1回 みんなで整える、庭の「心地よさ」
2026/04/17
こんにちは、クラスです。
私たちは今、古民家リノベーションに力を入れていますが、家を再生するときに欠かせないのが「お庭」の存在です。
一昨年、伊予市にある築120年の古民家モデルハウスを舞台に、全6回にわたる「庭づくりワークショップ」を開催しました。
講師にエクステリアのプロをお招きし、参加者の皆さんと一緒に汗を流したあの温かい時間を、少しずつ振り返っていきたいと思います。
職人さんに教わる、剪定の実践
最初のテーマは、庭木の剪定でした。
モデルハウスの庭にある立派な紅葉を前に、まずはプロの技術を教わります。
どこにハサミを入れれば、木が健やかに、そして美しく見えるのか。
レクチャーの後は、参加者の皆さんも実際にハサミを手に取って実践です。
「ここを切っても大丈夫かな?」と最初はドキドキしながらも、一枝ずつ丁寧に整えていく皆さんの表情は真剣そのもの。
自分の手で手入れをすることで、ただの「風景」だった木が、自分だけの「大切な一柱」に変わっていくような、そんな熱気にあふれた時間でした。
▽ 講師さんのお手本

▽ 参加者の皆さんも実践!


捨てればゴミ、活かせば宝
驚いたのは、剪定した後の枝のゆくえ。
普通は捨ててしまう枝を集めて、庭の片隅に「堆肥ヤード」を作りました。
剪定して終わり、ではなく、出たものをまた土に還すための場所。
「ゴミ」として捨てるのではなく、次の命の栄養にする。
そんな循環の仕組みが庭にあるだけで、暮らしが少し丁寧になった気がします。
▽ 剪定した枝を尖らせて⋯

▽ 四隅に立てます

▽ 他の枝を組んでいって⋯

▽ 完成!

夏の庭には、スイカがよく似合う
続く「草花の活かし方」の回は、ちょうど夏真っ盛り。
実は、あまりの暑さと楽しさに、作業中の写真を撮り忘れてしまいました(笑)。
手元にあるのは、みんなで木陰に座ってスイカを頬張っている写真。
でも、この写真を見返すと、あの日感じた「風の涼しさ」や「土の匂い」を思い出します。
綺麗な庭を作ることも大切ですが、その庭で「誰と、どんな時間を過ごすか」。
それこそが、クラスが提案したい家づくりの本質なのかもしれません。

おわりに
作業の後は、お楽しみのお茶とお菓子タイム。
「うちの庭も、こんなふうにできるかな」
お庭を眺めながら皆さんと暮らしについて談笑する。
とても穏やかな時間でした。
庭は、家にとって一番身近な自然です。
皆さんも、お家の「外側」にある幸せ、見つけてみませんか?
▶ 現在募集中のイベントはこちら
https://kurasu-ehime.com/event/
▶ 古民家モデルハウスの見学も受付中!
https://kurasu-ehime.com/modelhouse/iyoshi/
コラム一覧
- 古民家と庭、時を紡ぐ暮らしの記録|第2回 「自分らしい庭」を描く、水場と小径づくり
- 古民家と庭、時を紡ぐ暮らしの記録|第1回 みんなで整える、庭の「心地よさ」
- 暮らしを楽しむヒントがいっぱい!クラスのイベントへようこそ
- 【KURASUで暮らして1年インタビュー】家族の居場所がゆるやかに繋がる回遊動線の家
- 愛媛で暮らすならクラスへ! 住まい探しから移住までトータルでサポート
- 【KURASUで暮らして1年インタビュー】北欧インテリアが似あう古民家リノベーション
- 【収納の常識を覆す】設計士が教える、暮らしやすさのつくり方: ちょこちょこ収納が正解!
- 120年の歴史を刻む造り酒屋を、現代の暮らしに蘇らせる[古民家リノベーション]
- 誰に相談したらいいのかわからない…ことは
