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2022/09/20

今日は畳のお話。

皆さんお家に畳のお部屋はありますか?

今はフローリングの部屋だけのお宅も多いですが、私の身近な人やクラスの施主さんには小さくても畳のお部屋は欲しい人が多いです。

先日現場の下見に来てもらった表具屋さん。古い畳なので新調するか、表替えでいけるか相談しました。

この畳は藁床(わらどこ)ですが、表面のへたりも少なく、カビもなく、表替えだけでも使えると判断できました。

施主さんが気に入られている畳の踏み心地は、スタイロやボードなどの建材床(けんざいどこ)では少し硬くなってしまうかなと気になっていたので、今の藁床を活かせると分かり嬉しくなりました。

ついでに畳の材料イグサですが、その植物名は『イ』です。

一文字。いざぎよし。

畳表に使われるこのイは泥のような田んぼで育つので、園芸用では見かけませんが、植栽でよく見かけるフトイも科目は違いますがイグサに生態は近いみたいです。

ちなみにこういった線形の植物は庭のアクセントにもなります。

これはコンドロペタルムという植物ですが、見た目かなりイグサに似ています。

南アフリカ原産だそうで、原産地では屋根葺き材に使われていた植物だとか。

我が家の庭木の根じめになってくれています。

畳から植栽へ脱線してしまいました…。

畳の話はまた沢山のネタを表具屋さんが教えてくれましたので、記事にさせてもらいます。

山口

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