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屋根の重さ

2022/09/13

矢野さんから引継ぎまして、町家屋根のお話しの続きです。

葺き土の下ろし作業がひと段落し、その土量を屋根屋さんと計算してみましたところ、何と30t

軽トラで40台、いかついハマーHG(車体重量3000kgほぼ軍用車)が10台屋根の上に載っていたことになります。

やっぱり屋根の軽量化は一番の耐震化になる工事だったと実感します。

この後、しばらくは傾きの修正工事になるため、屋根は葺かずに野地板という屋根下地をし、ルーフィングで防水をし、シート養生で雨をしのぎます。

その間、もしシート下に水がもぐりこんでしまっても、このルーフィングとルーフィング押さえとの間に数ミリの突起のある下地シートを挟む事で、水がせきとめられることなく、下へ流れていく仕組みになっています。

この数ミリの通り道が屋根の防水性を高めています。

こういったシンプルな仕組みの集積が建築なので、現場は学びに溢れています。

屋根屋さん、今日も確かな施工ありがとうございます。

山口

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