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【ささった絵本】
2024/01/25
ヨシタケシンスケさんの絵本にはいつもお世話になっていますが、この2冊は本当にささりました。
メメンとモリ
ことば選びと、これが絵本で出来上がっていることがすごいです。
気持ちの深呼吸をさせてもらえました。
ぼくはいったいどこにいるんだ
私も思いを図示したり、絵や文字にかきだしてみたら、頭の中のモジャモジャがほどけていくのかもなと、手を動かそうと思いました。
人への説明もわかりやすくするために、まずは説明側が頭を整理しクリアにしなければなと感じます。
うちのこどもたちは、最後のページの「きょうのきもちのちず」で、お母さんの心ないひとことからフラットな気持ちへリカバリーしていく過程を俯瞰しているぼくが大好きなようでした。
自分のために買った絵本だけど、子どもも家族もそれぞれで手にとって読んでいたようで、個々によんだり一緒にツッコミをいれながら読んだり、これからも何度も読み返す本になりそうです。
山口